複数人による遺産相続と分割協議について

財産を相続する人が複数いる場合

亡くなった人が残した資産に関しては残された遺族で相続をする形となっていますが、この資産に関しては必ずしも1人が相続するというものではありません。
相続をする人が複数存在することもあります。
この場合資産を分割する形となりますが、分割に関しては相続人全員で協議という話し合いをする必要があります。

相続の相談は相続人全員の参加が必要

大きな金銭が関わってくることなので、しっかりと協議をしないと後でトラブルが発生する原因となってしまいます。
したがってこの協議は必ず全員の同意が必要になります。
相続人が2人以上いるときには、遺産を分割して相続するようになっています。
割合に関しては遺言が残されていると言うときにはその内容にしたがいますが、遺言がない場合もあります。
指定がない場合にはどのように分割するかを協議します。

専門家に財産把握を依頼することもできます

全員の合意を得ることができれば、法定相続分とは違う内容でも構いません。
しかし協議を行ってもなかなか話がまとまらないと言う時には、家庭裁判所の調停や審判にしたがうという方法もあります。
遺産相続で分割のために相続財産の評価が必要なこともあります。
この場合は不動産に関しては不動産鑑定士に、また株に関しては公認会計士や税理士に、貴金属や美術品に関しては専門家に鑑定してもらうようにします。
専門家に見てもらうと言うことでしっかりとした評価をすることができます。
しかしこのときには一定の費用が必要になることを忘れないようにします。
この専門家による評価を行ってもらった後に、分割できるものは分割をし、できないものに関してはそれをお金に換えて分けたり、複数人で共有して保持するというような方法があります。
相続の際に名義変更をしなければいけないと言うことがありますが、この際には規定の方法で名義変更を行う必要があります。